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なんともいえない気持ち

2011年11月15日

旦那の家のほう(海部郡)では年に1度の奇祭 投げ銭供養があります。

お坊さんが真ん中に座り、故人の名前を呼ぶのですが、家族や親戚の名を呼ばれるとお坊さんの座っている台座やついたてに向かってバケツいっぱいの1円玉を投げまくります・・・ あまり見慣れない光景に・・はじめはただ唖然・・・ 一体なんのために?

『投げ銭供養』は室町時代中頃に美波町に在る23番札所薬王寺で行われたのが始まりらしいのですが・・・故人を想い幸せを願うという。しかし本当にすごい光景。

何度か参加しましたが、いつ見ても異様です笑 旦那は仕事。私は一人で行くのが嫌で、訳も分からない6歳の息子を無理やり連れてきました。力いっぱい洪水のように打ち付けられる1円玉にポッカ〜ン・・・そりゃその反応正解だよ!と言いたくなるような顔 笑

いよいよ出番で息子も力いっぱい投げていましたが、ほとんどが前のおばあちゃんの頭に直撃Σ(゚Д゚|||) でも頭にぶつけられて当たり前のこの投げ銭供養、一切動じないおばあちゃん。さすがです・・・。

地域独特の変わったイベントに参加してきました!また来年もか・・・・いやいやそんな気持ちではいけないいけない(~_~;)


ブログCOO

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